柳智啓

「誰一人として取り残さない」(SDGs)と大合唱しながら、すぐ傍で所謂『障害』を持つ方々が取り 残され、家族の高齢化に伴い、事態は一層深刻化しています。また、障害の有無に関わらず、様々な 生き辛さを抱えた方々がいらっしゃいます。  他方、極端に不器用で「出来ない」私は、恩人でもある会社の仲間達や取引先、家族・友人・知人は 勿論、無数の名も知らぬ又は名も無き命に生かされてきました。同時に、「出来ない」を含め、無用な ものは何もない事を体感してきました。そんな私が、誰も排除しない共生地域創りに奉仕するのは、ごく自然な「お互い様」で、良心が喜ぶ自分事です。 誰もが等しく素晴らしい存在ですから、常識・打算・「正しさ」より、良心に適う「優しさ」を、また、規模よりも眼前の一人一人 を大切にし、誰にでも一層優しい地域の一部になります。

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